
歌を聞いてくれる人、一緒に歌ってくれる人がいるから、人は一人じゃない。
THE FOREVER YOUNGが考える「歌のチカラ」。
「限界を超え、すべての境界線をなくす」「新しいムーブメントを生み出せる空間を創り出す」をコンセプトに、 2010年に初開催されたツアー型ライブイベント『REDLINE』。コロナ禍を経た2022年11月には、3年ぶりに「REDLINE ALL THE REVENGE Supported by M」がぴあアリーナMMで開催され、日本ロックシーンの最前線で活躍するアーティストたちが集結。
今回は、イベントの出演者である THE FOREVER YOUNGのボーカリスト・クニタケヒロキさんに“歌のチカラ”についてお聞きしました。
俺たちの歌を聞いて明日も頑張ろうって思ってくれたり、孤独を乗り越えている。
そんな人たちと俺たちを繋いでくれるのが“歌のチカラ“
「うた」というモノは、老若男女関係なく、時代も季節も飛び越えて俺たちに寄り添ってくれる。「Singing 歌いながらいこう」というテーマは、言い替えるのであれば「Singing 歌いながら生きよう」。すごく素晴らしい言葉だと思います。

そもそも自分自身歌うのが好きで、カラオケが好きということもあるので、自分と同様に歌うことが好きな誰かの鼻歌になれたり、カラオケの十八番になれるような、誰にでも歌えて、誰にでもグッと来るようなメロディを作るということは常に心がけています。
文章にすると不思議に感じるのですが、俺が歌うことで「明日も頑張ろう!」って思ってくれる人がいて、俺が歌うことで一人ぼっちの日々を乗り越えて生きている人がいる。そんな人たちがどこかで俺たちの歌を歌ってくれたり、聴いてくれたり、目の前で一緒に歌ってくれる。THE FOREVER YOUNGの歌は、俺が一人ぼっちだなぁと思った時の喜怒哀楽や、さまざまな想いを歌に馳せているですが、そんな人たちがいるから「俺は一人じゃないな」って思えるし、逆にその人たちにも「一人じゃないよ」って言える。不思議だなぁと思うのですが、そうやって俺たちを繋げてくれているのが“歌のチカラ”だと思います。
いろんな大好きな歌を聞いて救われたということもありますが、“歌のチカラ”に影響を受けて、そのおかげで今もこうやって、歌を歌って自分の存在意義を確立できています。

今までもこれからも変わらず、THE FOREVER YOUNGを好きな人を、そしてTHE FOREVER YOUNGをこれから好きになってくれる人を幸せにできるような、そんなメロディを歌っていきます。