ススメ!ルーキーズ!!

第一興商に決めた理由

　始めは学科の先輩方の進路先で多かったということもありSE職に絞って就職活動を行っていました。何社か会社説明会に参加しましたが、どの会社も魅力を感じられずにいました。そんな時に就職サイトで第一興商を見つけ、「カラオケの開発」という職があることを知りました。　
小さい頃から歌を歌ったり楽器を演奏したりすることが私の生活の一部と言えるくらい、音楽が好きです。そんな音楽と理系職の要素がどちらも含まれている「カラオケの開発」という職は私にとって理想のお仕事なのではないかと感じ、エントリーすることを決めました。
会社説明会や面接を行う中で「DAM」を通してもっと音楽を楽しんでもらえるような商品づくりに関わりたいという思いが大きくなっていったこと、また社員同士の仲の良さを肌で感じられたことが入社の決め手となりました。

現在、どんな仕事をしていますか？

　商品開発部に所属し、新商品の企画立案を行っています。DAM・デンモク・マイク等の機械は数年に一度新商品が発売されるため、その都度新商品の企画を行います。子供から大人まで、またカラオケBOXはもちろんスナックや居酒屋などのナイト店も含めた幅広いシチュエーションに対応できるような商品を目指し、カラオケにどんな姿が求められているのか、どうすればカラオケをより楽しんでもらえるのかを日々検討し商品化しています。最新技術や他社製品の市場調査、またカラオケを導入して下さっているお店へのヒアリング、時には自分でプログラミングを行い試作品を作成することもあります。

厳しい、難しいと感じる時は？

　新商品づくりには決められた「答え」はありません。「答え」は自分たちの手で作る必要があります。その「答え」づくりにも決められたプロセスはありません。
そんな手探りの中でもスケジュールに合わせて業務を遂行しなければならず判断を迫られる、ということが企画立案の厳しさだと思います。その為、どんな姿であるべきかという「コンセプト・方針」を徹底して考え抜き、自分で決めた「答え」を信じ続けることが判断の上で重要だと思っています。
また、企画業務では「話し方・伝え方」の柔軟性が求められます。言葉のニュアンスによっては、思い通りに伝わらず中々理解を得られないこともあります。いくら素敵なアイデアを思い付いたとしても、伝わらなければ商品化できません。商品は一人だけでは作ることはできませんので会話が第一。伝えたいことの為に相手や内容によって伝え方を考える、その姿勢そのものが何よりも大切だと思っています。

第一興商の魅力

　第一興商は、多くの人に音楽を楽しんでもらえるようなサービスを展開し、愛され続けてきた会社です。高品質であることに妥協を許さない姿勢がDAMブランドを確固たるものにしているのだと感じています。
　そんな歴史の長いDAMをもっと愛してもらう為には、時代に適応し変化していく必要があり、それが開発の使命と思っています。好奇心とやる気さえあれば十分です。一緒に音楽を通してもっと笑顔になってもらえるような商品を開発しましょう！