制作職
-どのようなときに仕事のやりがいを感じていますか
お客様に直接自分が制作に携わったカラオケのテロップをお届けできるところです。なかでもRapなどのBPM(テンポ)が早く、歌詞の文字数が多い楽曲だと、一般的な曲と比較して労力がかかり作業時間も長くなります。そのような難解な楽曲について正確に歌詞を入力し、文字の色替えがスムーズになるよう調整しながら、テロップデータを作り上げた際にやりがいを感じます。
-これまでのキャリアの中で最も誇りに思う成果はありますか
「制作メモ」のフォーマットを整備したことです。
現在DAMの配信楽曲数は30万曲を超えています。長年カラオケテロップを制作しているなかで、初期の頃と現在では制作ルールが大きく変化しています。そこでテロップ制作時の留意事項に関するメモ作成のルールを統一したことで、決められたルールの下で作業するという業務クオリティの均一化を実現しました。
また、テロップデータを手作業で制作しているからこそお客様の目線に立って作業ができている反面、人為的なミスが生じるリスクが少なからずあります。そこで正確性を担保し、業務を効率化するために常に最新技術の情報を収集し、社内で共有しています。
今後もお客様から「DAMのテロップは一味違うぞ」と思っていただけるような技術革新を目指しています。
HISTORY
入社年:2020年4月
所属:エンターテインメント事業本部 コンテンツ制作部 テロップ課
<業務内容>
カラオケにおける歌詞や作家情報などの文字データ入力、文字色替えタイミングの調整
学生時代、趣味である音楽に対し仕事として向き合いたいと考え、音楽業界を中心に就職活動をしていました。その中でも音楽を一番体感できるカラオケ業界で音楽をもっと多くの人に楽しんでいただきたいと考え、この会社を選びました。
エンターテインメント事業本部に興味を持ったのは、自分自身でデータを制作し、それが世の中に発信できるということに魅力を感じたからです。

-社員同士で情報共有や相談がしやすい環境だと感じますか?
私が所属している部署はもちろんですが、他部署の若手社員とも積極的に交流するよう心掛けています。やはり音楽が好きという理由で入社している社員が多いため、休憩時間の雑談から音楽の情報を得ることができ、その中から多角的なアイデアが生まれたりすることもあります。
また私自身、90年代の楽曲が好きであることから、世代が異なる先輩社員や上司とも楽しく音楽について会話しています。
-仕事をする上で大切にしている事、もしくは大事なスキルは何ですか
部署をまたいで社内のスケジュール調整を行うので、全体の動きを把握し、誰がいつ、どんな情報が必要かを考えています。円滑な作業進行が行えるように、誰とでも分け隔てなくコミュニケーションを取ることも大切にしています。
些細な認識の違いや情報共有の漏れから、大きな問題や作業ミスが発生することがあるので、課内の意思疎通をしっかりするよう心掛けています。
-これまで携わってきたプロジェクトや課題でやりがいを感じる事はありますか
アニメを好きなことがきっかけで「DAMアニメ部」という社内プロジェクトの一員として携わらせていただいています。ユーザーに寄り添った情報を発信できるよう、SNS投稿を考えたり、カラオケ配信リクエストを実施したりと、自分の好きなことを生かした業務を行えることにやりがいを感じています。
HISTORY
2020年4月 入社。
エンターテインメント事業本部 制作管理部 進行課
<業務内容>
カラオケ楽曲・映像の制作および配信スケジュール調整
元々音楽が好きで、音楽を誰でも楽しめる場を提供しているカラオケ事業に興味を持ったのが入社のきっかけです。そして就職活動中、社内見学をした際に、社員の皆さんが生き生きと働いていたのが印象的でした。入社後も社内はその印象どおりで、上司や先輩方は相談しやすく、自分の意見も伝えやすい環境だと思いました。

-今後仕事をしていく上での目標はありますか
漠然とした目標になりますが、好きなものや好きな音楽が多様化している中で、より多くの人がストレスなく、カラオケをとおして自分の好きなことを楽しめるような取り組みを行っていきたいと思っています。